【イエレン議長の議会証言】

本日、イエレン議長の議会証言が予定されています。

 

昨日、トランプ大統領から、驚異的な税制見直し発表を二、三週間後に行うとの発表を受けて、恩恵を受けやすいとされる金融株を中心に株価は上昇。

 

米株が最高値更新に舵を切る中、ドル買いの動きは見送られていました。

 

これには、ドル高けん制をしているトランプ大統領の動向への不安感から、市場の反応が鈍かったとも考えられます。

 

この圧力を払拭するにも、金利動向を左右するFRB議長の議会証言という材料を待ってからの動きと見られます。

 

為替の基本は金利であり、この金利において、これまでの予想通り、今年三回行うともなれば、投資先としてのドルの魅力は高まります。

 

政治リスクのあるEUや、マイナス金利と長いデフレで低迷している日本らからの資金がドルに流入していっても、不思議はありません。

 

ただし、金利差拡大を防ぐ為、債権の売買を通しての調整が入る可能性は有り、買い込むかはまた別問題となります。

 

イエレン議長が、現在の市場の動向とこれからの世界経済をどう見て、そしてどういう方針で進めていくのか。

 

トランプ大統領の発言に注意を払っている相場である為、方向感の出る材料とはならずという可能性もありますが、変動リスクを考慮したトレードへの意識を。

 

こういう時に、建て玉を入れ過ぎるのは、リスクが高いと私は考えます。